わきがとデオドラントスプレー。知らないと損する4つのこと!
夏になると、ドラッグストアやコンビニで、制汗デオドラントスプレーがたくさん売られるようになります。
制汗デオドラントスプレーの裏面を見ると、効能の欄には、「わきが(腋臭)」って書いてあるものが多いです。
でも、デオドラントスプレーって、わきがに効かないかも・・・って思ったことありませんか?
私の場合は、市販のスプレーはあまり効かないです。
数時間おきにスプレーをしないと腋の臭いが気になってしまいますし、ちょっと暑い日なら、腋汗も普通にかいてしまいますね。
では、それは一体なぜなのでしょうか。
デオドラントスプレーがわきが臭に弱い理由は?
制汗効果が限られている
まず、一般的なデオドラントスプレーは、制汗効果が弱いです。
汗を抑えるには、汗腺をふさがないとなりません。
でも、スプレーは液体のため、この点が弱いのだと思います。
わきがクリームはこの点が強力。
汗腺を直接ふさいでしまうので、制汗効果が持続しやすいです。
フレグランスはわきがに逆効果
デオドラントスプレーには、色々な香りがついていることがあると思います。
でも、わきがには、フレグランスは逆効果。
ワキガ臭とフレグランスの香りが混ざって、酷い臭いになってしまいます。
使用するなら無香料を選ばないと、自分が気づかないうちに、周囲に不快感を与えているかもしれません。
汗臭さと異なるものに弱い?
使用していて感じるのは、わきがや加齢臭のように、単なる汗臭さとは原因が異なるものには弱いと感じることが多いですね。
いわゆる汗臭さは、エクリン腺という汗腺から分泌された汗と皮脂腺からでた皮脂が混ざり、そこに雑菌が繁殖して発生します。
これに関しては、市販の制汗デオドラントスプレーは、そこそこの威力を発揮していると思います。
ところが、
- アポクリン腺という汗腺から分泌された汗が原因で発生するわきが
- 皮脂腺から分泌された皮脂が酸化して発生する加齢臭
- 足臭など雑菌の繁殖が激しい臭い
といった、汗臭さとは異なるものについては、効果が薄いようです。
デオドラントスプレーは消臭効果の持続時間が問題
ドラッグストアやコンビニで売っているデオドラントスプレーは、消臭効果の持続時間が問題です。
腋汗の量が多かったり、臭いが強かったりすると、消臭効果が持つのはせいぜい数時間。
かと言って、数時間おきにスプレーし続けるのは、とても面倒に感じてしまいます。
勤務時間中に、小まめにトイレに行ってスプレーするって難しいですしね。
個室に入ってスプレーすると、音が外に漏れるので、それも難しいです。
デオドラントスプレーよりも、わきがクリームがおすすめ
ここまで書いてきた理由で、わきが対策に、デオドラントスプレーを使用するのはおすすめしません。
わきが対策を行うのであれば、わきがクリームがおすすめです。
クリームの方が汗腺をふさぐ効果が高いため、デオドラントスプレーよりも制汗力が高くなります。
また、わきがの原因菌に特化して、殺菌力のある成分を選んでいるので、わきがの消臭力が高くなります。
さらに、クリームの形状をとっているため、デオドラントスプレーの液体よりも保湿力が高く、わきがの臭いを悪化させる皮脂の発生を抑えることも出来ます。
わきがクリームの方が、デオドラントスプレーよりも、わきが臭の防止がしっかりと出来るのです。
コンビニやドラッグストアで売っているデオドラントスプレーは、わきが対策としては効果が薄いので、注意をしてくださいね。
わきがクリームの選び方について知りたい人は、次の記事を読んでみて下さい。