加齢臭石鹸を比べてみる|アジカ V.S. 柿のさち
今回は、加齢臭石鹸2つを比べてみます。
比べるのは、「アジカ」と「柿のさち」です。
どちらも加齢臭はしっかりと落ちますが、落とし方が微妙に違うというか・・・使い心地に違いがあります。
香り
アジカは良い香りが全くしません。全くです。鼻を近づけると・・・粘土の臭いがします(汗)。あまりにも硬派過ぎる加齢臭石鹸です。風呂上りは、体が無臭になります。一方で、柿のさちはとても良い香りがします。風呂上りとか、体からフワーっとフルーツ系の香りが沸き立つ感じです。蜜のような香りとフルーツ系の香りがミックスされた香りがする加齢臭石鹸です。
ここは意見が分かれるところですが、加齢臭石鹸なんだから、体を「無臭」にしたい!という人にはアジカに軍配。でも、一般受けとしては、明らかに、柿のさちに軍配。柿のさちは、女性にも気に入ってもらえる加齢臭石鹸だと思います。
泡立ち
アジカは、専用の泡立てネットがついていて、これで泡立てると、フワッフワの泡ができます。で、それを全身に丁寧にぬって、1~2分そのまま放置。シャワーで流すと、きれいさっぱりします。このフワッフワの泡が、使っていてとても気持ち良いですね。柿のさちは、泡立ちが今ひとつです。石鹸なので泡立つことは泡立ちますが、でもそんなに泡立たないですね。
というわけで、泡立ちはアジカに軍配です。
加齢臭の落ち方
加齢臭石鹸である以上、この部分は最も大切ですね。アジカは、ビシっと加齢臭が落ちます。特に泡パックをすると、加齢臭がしっかりと落ちます。翌朝起きた時や、仕事から帰ってきた後の汗臭さなんかも、きれいに押さえてくれます。柿のさちも加齢臭はばっちり落ちますね。ただ、アジカに比べると、汗臭に対する効果が少しだけ弱いかな・・・。
柿のさちは、いわゆる「柿渋石鹸」で、柿渋成分で加齢臭の元を断つ石鹸です。一方アジカには、柿渋成分が含まれていなくて、炭と銀のパワーで臭いの元を根こそぎ取って、しかも銀のパワーで殺菌をしてしまうわけです。その辺りが違いとなって出ているのかもしれませんね。
洗った後の肌の状態
これは、決定的な違いが出ます。アジカは加齢臭を徹底的に落としてくれる加齢臭石鹸ですが、一方で皮脂を落としすぎるせいか、冬になると肌が乾燥してしまいがちです。乾燥肌の人にはキツイですね。柿のさちも風呂上りのつるつる感、すべすべ感とかは、ほぼ無いのですが、ただ、乾燥して痒くなるとかは無いですね。洗い上がりの肌の状態は、柿のさちに軍配が上がります。
価格
アジカは、初回が1,980円、2回目以降が2,856円です。
柿のさちは、初回が2,100円、2回目以降も送料無料で2,100円ですが、2個で3,780円、3個で5,040円となっていて、3個注文すると1個あたりの金額が1,680円になります。
価格は、柿のさちが圧倒的にリーズナブルですね。
というわけで、アジカ V.S. 柿のさちの対戦結果をまとめます。
香り | 泡立ち | 加齢臭の落ち方 | 肌ケア | 価格 | |
アジカ | × | ○ | ○ | × | × |
柿のさち | ○ | × | × | ○ | ○ |