ニオイのケアは夫婦間でも大切?

1980年代のバブル期には、海外に行って免税店で香水を買う人が多くいました。

しかし、90年代になると人々の関心は「身体に匂いをつける」ということから「身体から匂いを消す」という方向にシフトしてきました。
衣類にスプレーして匂いの元を取るタイプの消臭スプレーが販売され、脇の消臭スプレーやロールオンタイプの消臭剤の種類がぐっと増えたのもこのころからです。

こうした匂いに対する時代の変化に伴い、「加齢臭」という言葉も知られるようになりましたよね。


小日向様画像【専門家紹介】
小日向 るり子
心理カウンセラー
フィールマインド 代表カウンセラー

「どんな話も否定しないで受け止める」を理念とする組織で電話相談員として活動し、その後もカウンセラーとして約2200件のご相談への対応経験を持つ。「どのような話でも受け止める」ことをモットーとしている。

HP → http://feel-mind.net/index.html


加齢臭は存在します!

Fotolia_55576659_XS

加齢臭なんてオジサンの代名詞・イメージみたいなもので、実際にそんな匂いは存在しないと思われる方もいるようですが、そうではありません。

人間の皮脂腺の中に存在するパルミトオレイン酸という物質は、年齢を重ねるごとに増加します。
このパルミトオレイン酸が、これも年齢を重ねると増加する過酸化性脂質と結びついて分化・酸化することによって「ノネナール」という物質を作り出してしまうのです。
これが加齢臭の正体。

加齢臭は科学的に証明されており、本当に存在するのです!

夫婦仲が変化する40代と加齢臭の関係

加齢臭は男女ともにありますが、脇の毛を処理しないことや、喫煙率の高さなどから男性の方が強くなる傾向にあります。

そして、加齢臭が気になる40代以降は、ちょうど夫婦にとっても子育てや仕事で忙しい時期。
新婚時代のラブラブする時期を過ぎ、次第に互いのパーソナルスペース(=個人の時間や空間)の割合が大きくなり、ある日突然「パートナーが臭い!」ということに気づくことが多い時期です。

Fotolia_85882279_S

きっかけとしては、夫の枕カバーやシーツを洗濯しようとした瞬間や、夫が一人で寝ていた部屋に掃除しようと入った瞬間などです。

元々ある程度の年月を一緒に暮らしていると、パートナーへの愛は男女としての愛情というより家族としての情になりがちです。
この時期に不快な臭いを嗅いでしまうとそれをきっかけに一気に感情が冷めてしまうことは珍しいことではありません。

現実問題として、天気に関わらず毎日枕カバーとシーツを洗濯するのは家事労働としても大変なことです。

体臭はフェロモンですので「愛してる」という感情にドキドキワクワクしているうちは官能的な気分への起爆剤になるのですが、嫌いと思ってしまったらそれは自分の理性やパートナーへの感謝といった感情ではどうしようもない「生理的嫌悪」に発展してしまいます。

Woman On Bed While Man Sleeping In Bedroom

そうなってしまうと、パートナーと枕を並べて寝ることに抵抗を感じるようになります。
ひどくなると一緒の部屋で寝ることも我慢できなくなってしまいます。

昼間は互いに仕事や子育てや家事などで忙しい夫婦にとって、夜はコミュニケーションを取れる大切な時間。

にも関わらず、その時間を別々の空間で過ごすことは夫婦の危機にもつながります。

「そんなこと言っても自分ではどうしようもないのだから仕方ないだろ!」と加齢臭に対して開きなおってはいけません。加齢臭対策は可能なのです。

「思いやり」をもって対策を

人間の汗は本来ほとんど無臭なのですが、入浴をしなかったりして肌の表面に細菌が多くいると、それが汗やホコリと混じって悪臭を発生させます。
夜寝ている時が一番汗をかきやすいので、朝少し早めに起きてさっとシャワーを浴びるだけでもかなり臭いはなくなります。

また現在は色々な種類の消臭剤が出ているので、衣類や身体に使用する習慣をつければ効果はさらにあがります。

Fotolia_93671581_XS

最後に、加齢臭対策は「思いやり」の気持ちで行ないましょう。

臭いに気をつけているというのはパートナーに対しての思いやりです。
これこそが夫婦関係を良好に保つための秘訣なのです。

年齢だから仕方ない、と諦めずに、年齢を重ねたからこそ臭い対策を積極的に行っていきましょうね。

フッター_加齢臭対策ランキング01フッター_ボディソープランキング フッター_加齢臭クリームランキングフッター_シャンプーランキング フッター_石鹸ランキングフッター_女性用アイテム フッター_わきが対策ラボ01フッター_わきが対策ラボ02